多文化共生事業MULTICULTURAL BUSINESS
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エルファNPO事業MULTICULTURAL ACTION
多様な背景を誇りに、
自分らしく、ありのままで2021年のNPO発足から20年間で、高齢者と障害者およそ800人に「福祉サービス」を提供してきました。携わった職員も200人を超えます。交流した団体は300を数えるまでになり、エルファ実習に訪れた学校は200校近くにのぼります。エルファの日常をともにすごすことは、まさに「生きた教育」体験だと思います。それは、来訪者に限らず、現場の職員も同じです。在日1世から教わった歴史体験、1世の生き様を語り継ぎ、多様な背景を有する人間どうしが相互理解を深め、多文化社会を実現していけるよう、エルファはこれからも歩んでいきます。
多文化支援事業いろいろ
- 京都モアネット
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講座を通じて多文化福祉委員を養成して、訪問での傾聴活動、
電話相談、通院同行など、異文化を背景にもつ高齢者と
障害者の生活見守りと支援をしています。
- エルファ手話講座
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講師に、在日無年金訴訟をともに進めてきた原告や支援者を迎え、
生きた手話を学び、ろう者から見た社会のバリアを学んでいます。
- なないろマダン
(オレンジカフェ) -
地域の方やご家族が気軽に集い情報交換や相談できる
認知症カフェを月1回運営しています。
- いきいきクラブ
(介護予防) -
介護保険サービスをまだ利用されていない方を対象に
介護予防体操も月1回実施しています。
- エルファまつり
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在日の問題は日本人の問題だととらえ有志の方々が
「エルファ友の会」を立ち上げられました。その主催で毎年6月に
2003年から交流の集いをおこなっています。
- えるふぁ市
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毎月1回エルファで開催しているミニバザーです。
作業所のオリジナル商品、他事業所の商品、旬の元気な地産野菜、
日用品や古着をならべてお待ちしています。
- 研修・交流受け入れ
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地元の小中学校や朝鮮学校からの見学はもちろん全世界からの研修を
受け入れています。大学の研究調査に協力することも。
研修後も長くつながってくれている人たちがたくさんいます。
- きょうと多文化支援ネット
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京都市でも外国籍住民が増えています。
在日コリアンがたどってきた権利保障の運動とその成果を、
ほかのマイノリティーの権利につなげられるよう連携しています。
- ハナネット
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在日コリアン高齢者の生活支援や人権擁護のための活動を目的に、
介護事業をおこなう事業者、個人、研究者たちで構成された全国ネットワークです。
問い合わせ先
〒601ー8022
詳しいアクセスはこちら
京都市南区東九条北松ノ木町12 エルファセンター